
超特急の勢いが止まらない。テレビをつければドラマやバラエティで爪痕を残し、SNSを見れば彼らの全力ダンスがトレンドを席巻している。2022年に9人体制となって以降、進化を続けてきた彼らは、今まさに“無敵”ともいえる黄金期を迎えている。
ビジュよし、歌もダンスもハイレベル、それでいて最高に面白い。となれば、この勢いも納得だが、その強みは決して簡単に身についたものではない。彼らが歩んできた“泥臭い歴史”が息づいているからこそ、今の爆発力があるのだ。
超特急の最大の武器は、どれだけ知名度が上がり、会場が大きくなっても変わらない“全力感”。変顔、コミカルなコール、汗だくのパフォーマンス。彼らはいつだって、観客を笑顔にすることに100%の情熱を注いでいる。
最近、超特急を初めて目にした人は「今年で結成15周年」と聞いて驚くかもしれない。だが結成初期、全国のショッピングモールの特設ステージを回っていた頃から、目の前のファン(通称:8号車)と共に積み重ねてきた地道な歩み――。そこで培ったハングリー精神こそが、超特急の背骨である。
だからこそ、地上波の大舞台に立った今でも、彼らはカメラに向かって1ミリの手抜きもない。あの頃から地続きの執念が、きっと彼らの推進力になっていることだろう。
メンバーの脱退など、ここまでの道のりは決して平坦ではなかった。それでもオリジナルメンバーが「超特急が超特急であり続けること」を諦めなかったからこそ、2022年、シューヤ、マサヒロ、アロハ、ハルという“運命の4人”に出会うための奇跡のレールが残された。
