
すると綱が、高橋に「侃くんも、何かあったんでしたっけ?」とパス。
高橋は「僕が2人を探して歌舞伎町を歩いていて、横から話しかけてくる男性に『黙っとけよ』『勝手にやっとけよ』みたいに言い返すシーンを撮っていて。パッと振り返ったら、知らない方がいた(笑)」と苦笑い。

「めちゃくちゃ見つめられて、『お前、役者? 見たことねぇな』って言われたから、『すみません』って(笑)」と続けると、綱は「めっちゃおもしろい、本当に!」と大爆笑。

さらには「本番中ですか?」と聞く綱に、「本番中。ちょっとだけイラッとしちゃった(笑)」と高橋が本音をこぼして笑わせた。

秋葉監督も「いろんな人たちがいる中で、協力的な人たちもいっぱいいて。その場で承認をいただいて、出演してもらった方も結構いらっしゃる」と舞台裏を明かし、「本当に“街が共演者”みたいな空間にできたことが印象的でした」と、リアリティあふれる撮影を振り返った。
今回で、『東京逃避行』の舞台挨拶はラストとなる予定。登壇者たちは終始、仲の良い掛け合いを繰り広げ、秋葉監督の「またみんなで作品ができるように。今度はちょっと明るめの映画をやれたら(笑)」という言葉に、そろって笑顔を見せていた。
取材・文/nakamura omame
