映画『Erica -エリカ-』の完成披露上映会が4月14日に行われ、主演の望月歩をはじめ、林芽亜里、高尾颯斗、小泉萌香、宮岡太郎監督が登壇した。
全国最大の学生映画の祭典「東京学生映画祭」で審査員特別賞を受賞した自主映画『連鎖』を原案に、宮岡太郎監督が劇場公開長編映画としてセルフリメイク。
彼女いない歴23年。どこか満たされない日々を送る飯笹辰樹(望月)は、ある日、カフェで働く美しい女性・溝川エリカ(林)に一目惚れする。足しげく店に通ううちに、やがて距離を縮めていく2人。しかしエリカは、同棲中の恋人・黒石亮(高尾)からの暴力に苦しんでいた――。

イベント冒頭、至近距離で大量のフラッシュを浴びた小泉は「白飛びしないですか?美しいですか?」と記者陣に逆質問。さらには「綺麗に撮ってください」とポーズを決め、会場を和ませた。
自身が大学3年生の頃に制作した原案から約18年。宮岡は「いつか自分のチームでリメイクしたいと思い続けてきて、コロナ禍の2020年、いろいろな撮影がストップしたときに『今だ』と。脚本家の方とまた一からシナリオを作った作品で、そこから5〜6年かけてこの素晴らしいキャスト、スタッフとともに完成できたので、今日は感無量です」と胸いっぱいに挨拶。

主演の望月も「監督がここまで準備してきた作品の真ん中に立てることが、本当に幸せ 」と喜びを噛み締め、「役者としてうれしい反面、すごくプレッシャーも感じる現場でしたが、みんなのおかげでこの日を迎えられた」と熱を込めた。

ヒロインを務める林は「この映画を観終わった後に、皆さんどういう感情になるんだろうって、すごくドキドキワクワクしている」と声をはずませ、「私自身、初めての映画出演となるので、そんな作品が『Erica』で良かったなと思っています」と笑顔を見せた。

高尾は長期間にわたる撮影を振り返り、「この作品に対する時間や熱量を感じながら撮影に臨んで。完成までの期間もすごく長かったので、こうやって皆さんに観てもらえるのはすごくうれしい」とほほえみ、「(内容を)全部、今、言っちゃいたいくらい」と怒涛の展開に太鼓判を押した。
一方、小泉は「最初は『サイコサスペンス』と言っていた気がしていて。予告映像とかにも出ていたと思うんですけど、公開日が近づくにつれ、『おやおや、ちょっと怖いシーンが多いのか?』と。気づいたら『サイコホラー』になっていた(笑)」と語り、「存分に震えていただけたら」と呼びかけた。

